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42歳、おめでとうございます。
最近、何かと忙しくてすっかり放置してしまってました(汗)。兄さんたちの新しいアルバムも、DVDの感想も書けてないし、いつも遊びに行かせてもらっているブログへも、とんとご無沙汰してしまってます・・・。
でも、今日、日付が変わる前に、これだけは書いておかなくちゃ。 今日、4月4日は、私の大好きな東京スカパラダイスオーケストラのトランペッター、NARGOさんの、42回目のお誕生日です。 去年の今日は、私は初めてスカパラのライブに参戦して、岡山のクレイジーママキングダムというライブハウスで、満員のお客さんと一緒に、そしてもちろんほかのスカパラのメンバーと一緒に、ご本人におめでとうと言いました。アンコールで出てきて、大勢の「HAPPY BIRTHDAY,Dear NARGO!」の声を受けたNARGOさん、恥ずかしそうに、嬉しそうに笑っていたなあ。その後のステージ上で演奏された「ハッピーバースデー・スカ」で、自分でノリノリで歌ってたのにはびっくりしましたが。アナタが自分で歌うんかーい!って、会場全体が、メンバーも含めて一瞬、総ツッコミモードな雰囲気になりましたからね(笑)。 大好きなミュージシャンの誕生日がたまたまライブの日で、しかもそれが参加できるライブの日で、本人に直接お祝いを捧げられたというのは、思えばすごくラッキーなことでした。今年は、春ツアー自体してないし、ふたつのスペシャルライブには参加できなかったし。だから、本人に直接なんてことは言えないんですが、自分のブログでこっそりと囁こうと思います。 『それは天馬のごとく自在に空を行き、雲を払い、目が痛くなるほど鮮やかな満天の星を、一瞬のうちに僕らの前に開示する』 村上春樹が、著書「ポートレイト・イン・ジャズ」の中で、スタン・ゲッツの演奏について書いた文章の一部です。スタン・ゲッツはテナー・サックス奏者ですが、私はNARGOさんのトランペットの音を思い浮かべる時、いつもこの文章を思い出します。 落ち着いた物腰だとか、柔らかい物言いだとか、インタビューで話す言葉の選び方とか、好きなところはたくさんあるし、ぶっちゃけ見た目もとっても男前さんだと思ってますが、何よりも、私はNARGOさんのトランペットの音が好き。今年は、去年よりはその音をナマで耳にする機会は少ないかもしれないけれど、必ず聴きに行こうと思っています。もちろん、来年も、その次の年も。 あくまで美しく、こちらの心までキレイにしてくれるその音を、できるだけ長い間、ずっとずっと奏でていてくれますように。 それができるよう、ずっとずっと健やかで幸せでいてくれますように。 お誕生日おめでとうございます。
by tomoe0204
| 2010-04-04 22:31
| スカパラ雑記
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