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「流星とバラード」
今日は、大森さんに髪を結ってもらう夢で目が醒めました(笑)。いや~、いい夢だったなあ。大森さん器用だったなあ。ゴムも髪留めも使わないで、ピン一本だけでくるくる~っと。目が醒めてみたら、どんな結い方してたのか全然思い出せないんですが、「ほら、できた♪」って、鏡越しにニコっと笑ってくれた笑顔の眩しさはよく覚えております・・・(恍惚)
たぶん、「明日はお楽しみがある!」とわくわくしながら眠ったから、そんないい夢が見られたんでしょうね。 さて、そんな夢に見てしまうまでのお楽しみ、フラゲしてきました。東京スカパラダイスオーケストラ、2010年第一弾リリース、「流星とバラード」! 仕事帰りに、家の近所のタワーレコードに寄って買ってきて、夕飯食べてお風呂に入ってしまってから、ずっと聴いてるんですが、飽きないですね~。 まずは、「流星とバラード」の感想。 HPで一部を聴いた時、「美しく燃える森」にちょっと似てるなと思いました。それで、ちょっと「え?」って思ったんですよ、正直なところ。8年ぶりに民生さんを迎えて出すのに、なにも前と似た感じの曲を出さなくてもいいんじゃないの?って。 でも、こうしてCDで一曲通して聴くと、そんなことどうでもよくなってくる。とにかく気持ちいいんです。するすると軽やかに流れてく景色みたいな裏打ちも、色っぽくってゴージャスなホーンの響きも、きらきらと入るグロッケンの音も。高くて甘くて、でも背筋がぴっと伸びるような、清冽な色気を宿す民生さんの声も。全部がただただ、心地よい。 いちばん気持ちよくしっかりと聞かせられる曲がこれだったのだから、前とちょっと似てるからやめとこうとか、そんな風にはちっとも思わなかったんだろうなあと。兄さんたちも、民生さんも。 そういうわけで、音も声も、すべてにふや~っと蕩けながら聴いていますが、パート別にいちばんに蕩けるのが、実は川上さんのベースだったりします。豪華なホーンと歌声を支え、後になり先になりながら、曲をリードしてる感じがすごくするんですよ。抽象的な感じでしかいえないんですけど、こう、曲の節々で、「ほら、こっち」と顎でふっと先を指し示してる川上さんが見える気がする。川上さんの作曲だから、ってわけじゃないと思うんですけどね。 次に、「Castillo de Ainsa」。これ、うわ~、カッコイイ・・・!パーカッションとベースとギターがスリリングなリズムを作る上に、凛々しいパリっとしたホーンがテーマを奏でる。その、テーマがキーボードに移ったときに、後ろから追っかけてくる、ホーンのリフがたまんないです。トランペットの勇壮な音がもう・・・!そのあとに、GAMOさんのしどけないサックスソロがつづくのがまた!!(興奮)北原さんの作られる曲って、それぞれのパートが複雑に、重層的に絡みあう印象が強いんですが、これもまさに。楽器の種類がたくさんあるバンドの醍醐味っていうか、まさに「オーケストラ!」だなあと思いました。 これは、一曲のなかでそれぞれの見せ場が目まぐるしく変わるけど、一曲とおして一番印象が強いのは、やっぱり大森さんかなあ。あの歯切れよくもワイルドなコンガ!今朝の夢はこれを暗示してたのでしょうか。今回の曲、大森さんカッコいいよ~!みたいな。ああ、これナマで見たいなあ聴きたいなあ。アニバーサリーライブにはどっちもいけないから、秋のツアー(やるよね?)で、絶対やってほしいなあ・・・! 明日で明らかになるのかな?な、新しいアルバムが、ますますもって楽しみになりました! 今日は延々リピートしながら眠りにつこうと思います。ああ、幸せ・・・!でも、次に夢に出てきてくれるなら、やっぱりNARGOさんがいい(結局)。
by tomoe0204
| 2010-01-26 22:13
| CDレビュー
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